このブログで昨年5月に書いた「ロシア語能力検定4級を受けた」に、時々アクセスがある。
受験しようと思っている人が検索エンジンで見つけるみたい。ちなみにこの文章は、独学のロシア語学習の力試しに受験してみたのだけどあまり出来が良くなかった、という段階で書いたものだ。
結果を言うとこの4級は合格だった。簡単だったとは敢えて言わないが、本屋に売ってる初心者向け文法書をザックリ、でも一通りやっていればたぶん大丈夫な水準だったと思う。同じ文法書を、ザックリじゃなくてシッカリやっておけば、たぶん3級も受かるのじゃないのだろうか。
4級は学び始めた人向け、3級がいわゆる「初級」らしい。専門的にロシア語を習っている人は、最低限3級ぐらい合格していないと格好がつかないだろう。ただ、3級の人に会ったことがあるが、ロシア語で会話ができるというレベルではなかった。
今の自分は、この検定を目指して勉強する心境にはない。
通訳者や翻訳者、学者になりたいわけじゃないので、そもそも高水準の語学力なんかいらない。再びサラリーマンに戻ることなく生きるのが理想だから、就活用のアピール材料をつくりたい気持ちもないのだ。
まだブログで詳細を書く時期ではないが、僕は自分なりの目的で、ロシア語しか理解しない人たちとの意思疎通をやれるようになるつもりだ。それが実現するころには、検定○○級合格という称号ではなく、独自の人脈という形で力が証明されることになる。
たまたま当ページを訪れたロシア語能力検定受験者の方々には、試験対策も心構えも書いてなくて申し訳ないのだが、あえてこう聞いてみたい。
「あなたはそのロシア語を使って、何をやりたいですか?」
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